インプラント

インプラントの目的

  • 失ってしまった歯を人工の根を用いて自然な形で回復すること

 

当院のインプラント治療

 インプラント治療は、虫歯や歯周病、外傷など様々な原因で失ってしまった歯をインプラント体(人工の根)と上部構造(被せ物)で回復することです。セラミックの被せ物を用いることで天然歯に近い審美性および機能を備えた形で回復することができます。

 当院でのインプラント治療は、歯科用CTにより顎の骨の状態を確認し、歯科の精密検査と呼ばれる診断用ワックスアップにより適切な上部構造(被せ物)の位置を決定した上で行います。通常使用するインプラント体の大きさは約直径4mm×長さ10mm前後で、処置時間も1本30分程度です。

 原因療法をコンセプトとしていますので、歯を失った原因を治療した後にインプラント治療を行います。例えば、歯周病で歯を失ったのであれば歯周病の治療を終えた後に、咬み合わせが原因で歯を失ったのであれば咬み合わせ治療の後に初めてインプラント治療を行います。原因が治療されていなければインプラント治療そのものが失敗に終わってしまう可能性が高いからです。またしっかり歯ブラシが届きお手入れ可能な位置に必要な本数だけインプラントを埋入します。そうすることで長期に安定し、かつ、費用対効果の高い治療が可能だと考えています。

 

 ※当院では世界的インプラントシェアNo.1のストローマン社製のインプラントを使用しています。

歯を失ってしまった場合の治療について

 歯を失ってしまった場合の治療法にはどういったものがあるかご存知でしょうか?歯を補う治療法はインプラント治療を含めて、次の3つが挙げられます。一つ目は、支えとなる歯を何本か削り、橋渡しのようにして失ってしまった歯を補うブリッジ治療。二つ目は、今ある歯に金属のバネで固定する取り外し式の部分入れ歯や歯が一本も残っていない場合は総入れ歯。三つ目は、上述のインプラント治療。

 

 それぞれの治療にはメリット・デメリットがあります。治療説明の際にはメリット・デメリットだけでなく、それぞれの治療で得られる結果および長期的予後などについてご説明させていただき、ご自身にとって最適な治療法を選択していただきます。

 

【ブリッジ治療】

 ブリッジ治療は、保険適用内の固定性の治療で、審美的にも機能的にも比較的優れた治療です。ただ失った歯を補うために支えとなる歯をぐるっと一周大きく削ったり、被せ物を連結させた形の治療となるため、日々のお手入れが難しく虫歯の再発のリスクが上がったりとデメリットもあります。 

 

【入れ歯】

 入れ歯治療は、保険適用内の取り外し式の治療で、ブリッジ治療のように歯を大きく削ることなく治療することができます。ただお食事の際に入れ歯が動いてしまい上手く噛めなかったり、動いた入れ歯が歯肉を圧迫し痛みを出したり、異物感が大きく話しにくかったり、入れ歯を固定するためのバネが笑ったときに見えてしまったりといったデメリットがあります。

 

【インプラント治療】

 インプラント治療は、ブリッジや入れ歯と比較して、審美的にも機能的にも大変優れた治療法です。特に咬合において鍵となる犬歯や第一大臼歯を失ってしまった場合や複数本の歯を失ってしまった場合は、インプラント治療は大きな効果を発揮すると考えられます。デメリットとしては保険適用外のため費用が大きくかかってしまう点と外科処置が必要な点です。外科処置という観点では、侵襲が最小限となるような治療を心がけています。またインプラントと総入れ歯を組み合わせた治療も行っています。特に下顎の総入れ歯が動いて上手く噛めないとお困りの方はお気軽にご相談ください。

インプラント周囲炎

 過去にインプラント治療を受けた方で、インプラントに不具合がある方の診療も行っています。現在、インプラントが歯周病に似た病気になることがわかっています。それは”インプラント周囲炎”と呼ばれており、未だ明確な治療法は定まっていません。そのためインプラント治療後は、インプラント周囲炎を防ぐために予防が必要不可欠と考えられます。仮にインプラント周囲炎が起きてしまった場合は、できる限り感染を除去する治療を進めていきます。もし今現在インプラントの周りから血が出たり、インプラントがぐらぐら揺れるという方はお気軽にご相談ください。

インプラント治療の費用

 インプラント治療は自費診療となります。当院ではインプラント埋入手術から最終補綴物まで、基本的には1本30万円(税別)です。骨の状態、失った歯の本数、補綴方法等により、インプラント治療の方法は様々です。皆様に合った治療法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

 

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