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口腔内写真出張講習会

 2023年7月31日(月)に(有)サンフォート 鈴木昇一先生による「規格性のある口腔内写真の撮り方」の出張講習会を当院で行いました。鈴木先生は予防歯科で有名な山形県の日吉歯科診療所の熊谷崇先生と一緒に規格性のある口腔内写真を撮るためのシステムを構築し、さらに口腔内カメラを開発した方です。当院のスタッフが「本物」に触れ、偶然ではなく必然として質の高い口腔内写真を撮るための講習会です。

 

 講習会では通常当院で撮影している5枚法ではなく12枚法についてその基礎と技術を学びました。そもそもなぜ歯科医院のスタッフが講習会を受けてまで口腔内写真を学ぶのでしょうか?それは今後はより一層「予防歯科」が求められるからです。それもただの予防歯科ではなく「質の高い予防歯科」です。そのためには規格性のある質の高い資料取り(口腔内写真、レントゲン写真、歯周基本検査など)が必要不可欠です。その中でも特に口腔内写真は、治療前の現状を患者さんに知ってもらうためにも、治療後の状態を患者さんに説明する上でも最も効果的に伝えることができる資料です。実際に口腔内写真を撮影するのは歯科衛生士になります。この講習会では、鈴木先生の指導のもと、当院の衛生士がお互いに12枚を撮り合う実習を行うことでその技術を高めました。実際に撮影してみると改善点が多く見つかりました。カメラを傾けてしまう癖があったり、ミラーの動かし方が悪くミラーが曇ってしまったり、実践を通して多くのことを学ぶことができました。

 

 講習会の中での医療における質についてのお話は大変学ぶことが多く、これからの歯科医師人生におけるプロフェッショナルとしての生き方を改めて考えさせられました。また「診る目」をもつことで、より多くの患者さんに貢献できると思います。志を高く持ち、多くの人に貢献できる歯科医院へとスタッフ全員で成長していきます。