H30年9月9日(日)に大阪の中之島セントラルタワーで行われたストローマン社主催の歯周組織再生療法のセミナーに参加してきました。
歯周病治療やインプラント治療を行う際は、顎の骨(歯槽骨)の量が重要になります。歯周病や歯根破折等で一度失われてしまった顎の骨は基本的に元に戻すことが難しいと考えられていました。しかし、現在、エムドゲイン:Emdogain®(歯周組織再生誘導材料)やバイオス:Bio-Oss®(多孔性骨移植材)、バイオガイド:Bio-Gide®(コラーゲン膜)等の開発により、歯周組織の再生が可能となっています。またインプラント周囲炎への適応の可能性も示唆されています。
当院ではこれらの材料を用いて、歯周病やインプラント治療等に対し、歯周組織再生療法も積極的に行っていきます。より良い歯周病治療やインプラント治療に際し顎の骨の量に不安がある方はお気軽にご相談していただければと思います。
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