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「(指定難病)受給者証を使用することはできますか?」

 ブログのタイトルの質問をお受けすることが多くあります。お答えとしては、「当院は難病指定医療機関に指定されています(※1)ので、指定難病および指定難病に付随して発生する歯科疾患に対しては、特定医療費(指定難病)受給者証を使用することができます(※2)。」ただし難病の症状は多種多様であり、その重さも人それぞれですので、指定難病の病名だけをもって必ず受給者証が使用できるという意味ではなく、病名に加えて患者さんそれぞれの病状に応じて使用できるかどうかが判断されます。

 

 具体例としては、シェーグレン症候群:SS(指定難病53)による唾液減少を原因とする多発性う蝕は、特定医療費(指定難病)受給者証の対象となると考えられます。また全身性エリテマトーデス:SLE(指定難病49)全身性強皮症:SSc(指定難病51)多発性筋炎・皮膚筋炎:PM/DM(指定難病50)混合性結合組織病:MCTD(指定難病52)に合併して生じる二次性シェーグレン症候群に対しても、受給者証の対象となる場合があります。

 

 シェーグレン症候群等の膠原病をお持ちで、お口のトラブルを抱えている方のお力になれるような歯科医院を目指していますので、お気軽にご相談いただければと思います。

(※1)埼玉県(さいたま市を除く)の指定医療機関:当院の管理番号=D006255

(※2)難病情報センター「代表的な質問と回答例ー医療費助成について

(参考)埼玉県HP「指定医療機関について

    埼玉県膠原病友の会HP

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コメント: 2
  • #1

    田辺美香子 (火曜日, 14 9月 2021 15:28)

    指定難病名副甲状腺機能低下症という病気で現在透析もしています。歯科にかかりたいのですが特定医療費対象になりますか?

  • #2

    本庄さくら歯科クリニック 歯科医師 赤嶺優一 (水曜日, 15 9月 2021)

    田辺美香子 様

     この度はコメントありがとうございます。ご質問に回答します。特定医療費の対象になるかどうかは口腔内の状況によります。
     「受給者証がある=歯科が特定医療費の対象になる」ではありません。その疾患に付随して発生したと考えられる歯科疾患に対して受給者証が使用できます。指定難病は様々な症状が付随して現れることがありますので、個々の患者様の状態によると考えられます。
     追加のご質問、疑問等ございましたら以下のアドレスにご連絡ください。

    pkpkonigiri@gmail.com

     宜しくお願いします。